Microsoft Bing Webマスターツール
①Bing Webマスターツールとは？
Bing はMicrosoftの検索エンジンで、Google検索よりもニーズは落ちるとはいえ、Microsoft Edgeブラウザで標準で利用されている。Edgeでのキーワード検索(但しGoogle検索を使わない場合)でどのような検索がされたか等、分析できるツールが「Bing Webマスターツール」で無料で利用できる。
一般的には、Google Search Consoleが広く利用されているが「Bing Webマスターツール」も同じような機能も有し、Microsoft Bing Webマスターツールにもサイト情報(サイトマップ)を登録しておくと、Bing検索時、サイトがヒットしやすくなるため、併せて登録をしておこうと思う。
②Bing Webマスターツール 初期登録
Webマスターツールへの登録は、サイト上で行う。以下のように検索すると表示される。
Microsoft Bing Webマスターツールへサインイン
Microsoft Bing Webマスターツールへサインインは、MicrosoftアカウントやGoogleアカウントでサインインが可能で、サインイン後に「始める」を押下する。（※ここでは、アカウント登録やサインインは割愛します）
Bing Webmaster Tools サイト登録
Bing Webマスターツールへのサイト登録方法は「自分のサイトをGSCからインポート」か「自分のサイトを手動で追加」の２つの方法がある。GSC：Google Search Consoleに既に登録済の場合、そちらからインポートすることで登録が可能だが、今回は「手動で追加」する際の手順で進めたいと思います。
まずは対象となる自サイトのURLを入力し「追加」ボタンを押下します。
Bing Webマスターツール にサイトを手動で追加
手動で追加を押下すると以下の画面が表示されます。追加する手順は3通りあります。
【方法1】「XMLファイル」をアップロード
【方法2】「HTMLメタタグ」を追加
【方法3】「CNAMEレコードをDNSに追加」
⇒ 今回は手軽そうな「XMLファイル」をアップロードで実施したいと思います。
1.BingSiteAuth.xmlを押下（ファイルをダウンロード）
2.ダウンロードファイルをサイト上にアップロード
BingSiteAuth.xml をサーバ上のフォルダ直下にアップロード後に「確認」ボタンを押下します。
（※ファイルアップロードはサーバによって方法が異なるため、手順は割愛します）
認証用ファイルアップ後に確認を押下すると、Bing Webマスターツールへの登録が完了しました。
③Bing Webマスターツール サイトマップ登録
Webマスターツール トップ画面
サイトの登録完了後、以下のようなWebmaster Toolsのトップ画面が表示されます。
左メニュの「サイトマップ」→「サイトマップを送信」ボタンを押下します。
サイトマップ送信（sitemap.xml）
Bing検索エンジンにサイト情報を登録するため、サイトマップ(sitemap.xml)ファイルの場所を登録します。ここではファイルのURLを入力します。
（※サイトマップファイルの出力方法などは、過去記事の●●●を参照ください）
サイトマップの送信すれば、以下のように「処理中」と現在の状態が表示されます。
特に内容が問題なければ、数分(数時間)ほどで登録が完了します。（処理の時間は計測し忘れました･･が気が付いたら完了していました）。次回は、他の機能や警告の修正方法などを確認したいと思います。
コメント