【IT用語集】情報処理試験への対策

IT用語集
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(IT用語)備忘録メモ/自分&教育用

 特に自分自身が混乱しやすい略称、忘れやすい用語、読返したい(自分にとって)重要な用語を自分用かつ教育用として備忘録

 10年以上振りに受験を予定している情報処理試験対策も兼ね、用語は随時更新&追加する予定です

【ストラテジ分野用語】

RFP(Request For Proposal)

 RFP:提案依頼書。発注者がシステム開発要件を伝えるため、ITベンダにシステムの提案を依頼するための書類。システムの目的、概要、制約条件などが記載されている(契約前の書類)

RFI(Request For Information)

 RFI:情報提供依頼書。官庁や企業がシステム開発の発注や業務委託を計画する際に、IT企業側に情報提供を依頼する書類(契約前の書類)

BCP(Business Continuity Plan)

 BCP:事業継続計画。企業や官庁で災害を含む通常業務が困難になる事態が発生した場合を想定し、事業の継続や迅速な復旧を遂行するため策定する計画のこと

【セキュリティ対策】

IDS(Intrusion Detection System)

 IDS:侵入検知システム。ネットワーク上のパケットを監視して、リソースへの不正なアクセスを検知することが可能な機器またはソフトウエアのこと

SPF(Sender Policy Framework)

 電子メールの送信元ドメインの詐称を検知する技術のことで、DNSを利用して送信元アドレスに記載されたドメインからのメールか判定させる

IPS(Intrusion Prevention System)

 IPS:侵入防止システム。IDSは検知したかわかるのに対し、IPSは、サーバやネットワークの外部との通信を監視し、不正なアクセスを検知したら遮断し、侵入を未然に防ぐシステム

【ネットワーク】

VLAN(Virtual LAN)

 1つの物理的なネットワークを複数の論理的(バーチャル)なネットワークに分割する技術のこと。ネットワーク機器へ設定をする

VPN(Virtual Private Network)

 仮想的に専用線のようなプライベートネットワーク接続を行う技術のこと。データ通信の暗号化として接続用のプロトコルには「IPsec」が利用される

NFV(Network Functions Virtualization)

 ネットワーク機能をソフトウエア化し、仮想サーバ上に構築する技術のこと。ネットワーク構成の変更にも対応しやすい

SDN(Software Defined Networking)

 通信の転送機能と制御機能を切り離して、制御機能をコントローラーに論理的に集中させ、通信やデータの流れをソフトウエアで定義する

エッジコンピューティング

 末端のデバイス側に近いエリア(エッジ側)にサーバーを分散配置し、そのサーバで末端のデータを処理する仕組み。クラウドへの集中処理を軽減できる

ISMS認証(JIS Q 27001)

 情報セキュリティマネジメントシステムの適合性認証制度

DevOps(デブオプス)

 開発チーム(Development)と運用チーム(Operation)で協力し、完成度の高いソフトウエアを迅速に開発しようという考え方のこと

Maas(Mobility as a Service)

 鉄道、バス、ライドシェア、シェアサイクルなど、多様な交通手段をITで結び付け、予約・決済まで一元化しシームレスな移動を提供するサービスのこと

RFID(Radio Frequency Identification)

 RFタグを商品などに付け、リーダーライター機器で無線通信により情報をやり取りする技術。店舗や倉庫の検品や棚卸で利用される

LPWA(Low Power Wide Area)

 低電力で広域をカバーする新しい無線通信技術のこと

CSIRT(シーサート)

 セキュリティ上の問題発生時、迅速に問題に対する情報収集と分析をする組織のこと

FinTech(フィンテック)

 金融とITとの融合で生まれる新しいサービスや仕組みのこと

【参考サイト】

 ※参考にさせて頂いただいたサイトは以下の通りです

IT用語辞典 e-Words 様(https://e-words.jp/)

 用語数が充実。IT用語の説明が詳しく記載されている

ITトレンド 様(https://it-trend.jp/words/)

 用語数も多く、整理されていてわかりやすい