Node.js+npmインストール(Windows10)
はじめに
ReactNative+Expoでのアプリ開発環境構築の下準備として、Windows環境に「Node.js」と「npm」をインストールしてみたいと思います。(※2022年4月時点)
「Node.js(ノード・ジェイエス)」とは?
最初に「Node.js」を聞いたとき、サーバサイドで動作する「JavaScript」と聞いて、え?クライアントで動くんじゃないの?というのが、私の最初の印象でした。
実際の意味は少しニュアンスが違い、Windows端末などにも「Node.js」をインストールすることができる(実行ファイルのnode.exeができる)。そして、その実行ファイル(node.exe)は、JavaScriptコードを実行するアプリケーション(=JavaScriptの実行環境)と理解し、やっと府に落ちがのを覚えています。
少し整理すると、「Node.js」は、サーバサイドの「JavaScript実行環境」であり、Linuxサーバ、macOS、Windowsなどのプラットフォームにインストールでき、「JavaScript」を高速に実行することができる環境。です。
「npm」とは?
npm (Node Package Manager) と呼ばれるパッケージ管理システム。Node.jsのツールやパッケージをインストールしたり、依存関係やパッケージの競合などを管理してくれる。Node.jsを利用するには必須のアイテム
Node.js インストール(Windows版)
Node.js(Windows版)ダウンロード
Node.js 公式サイト( https://nodejs.org/ja/ )にアクセスし、ダウンロードします。なお、今回は推奨版ではなく、2022年4月時点の最新版「17.9.0」をダウンロードしました。

インストール・セットアップ開始
Node.jsのダウンロードが完了したら、ダブルクリックしインストールを開始します。Node.js セットアップ実行するにあたって、同意にチェックし、セットアップを進めます。

インストールフォルダ・パッケージ選択
インストールフォルダを選択し「Next」後、パッケージを選択(ここではnpmも含めてデフォルトで進めます)し、「Next」を押下。

Tools Navite Modules 選択・インストール実行
「Tools for Navite Modules」ここはデフォルトのなし(もし必要であればチェック)で「Next」、次画面で「Install」を押下し、インストールを実行します。

インストール完了
特に問題なければ、すぐにインストールは完了します。

Node.js・npm のインストール確認
Node.js・npm のインストール確認として、コマンドプロンプト(もしくはPowerShell)を起動します。ここでは、コマンドプロンプト「cmd(ファイル名を実行で入力)」を実行します。
Node.js バージョン確認
「node -v」をコマンドプロンプトで実行。バージョンが表示されればOKです。
npm バージョン確認
「npm -v」をコマンドプロンプトで実行。バージョンが表示されればOKです。

バージョンが表示されなかった場合
インストールに失敗・もしくはパスが通ってない可能性があります。もしエラーがでていれば、内容を確認し、再インストールもしくはパスの設定(Add To PATH)を確認してください。
最後に
Node.js・npmのインストールが完了しました。次は、今回のスマホアプリ開発に必要な「ReactNavite」と「Expo」のインストールおよび登録をしたいと思います。
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